心筋梗塞の発症には性格も関係がある

心筋梗塞には、なりやすい性格や精神状態があるということをご存知でしょうか。もし、生活習慣に問題がないにも関わらず心筋梗塞にかかってしまったとしたら、性格に要因があるのかもしれません。しかし、生まれ持った気質を変えるのは容易ではないことです。どのような人が当てはまるのかを知ったうえで、それらと上手に付き合っていく方法をおさえておきましょう。

心筋梗塞になりやすい性格・精神状態

心筋梗塞の危険因子となる性格

心筋梗塞を引き起こす代表的な原因といえば生活習慣病や喫煙があがりますが、じつは本人の性格も関係しています。1959年アメリカの心臓病学者によって、攻撃的で挑戦的、怒りっぽくせっかちな人は、内向的でのんびりとした人に比べ心疾患や血管疾患を引き起こしやすいという研究結果が発表されたのです。職場などで慢性的に圧力や競争を強いられているように感じるのであれば、息抜きが必要かもしれません。

常にストレスを感じているなら要注意

責任感が強く、競争心に溢れる方は心筋梗塞になりやすいといえます。なぜなら、その性格ゆえに常にストレスを感じてしまうためです。完璧を求めて行動するため、満足のいく結果が得られないことに対し過剰に気負いしてしまいます。また、効率的な方法で多くのことを果たそうとするあまり、人との競争や自分のなかの葛藤で悩まされてしまう一面も。ストレスは心筋梗塞を引き起こす危険因子のため、思い当たる節がある方は注意が必要です。

ストレス解消法について

リラックスする時間をもうける

心筋梗塞の発症や再発を予防するためには、ストレスを溜めこまないことが大切です。ストレスを感じていると、交感神経が緊張した状態になってしまいます。改善するためには、お笑い番組などを観たり、友人と遊んだりして笑顔でいる時間を作ってみてください。また、軽い運動もストレス解消におすすめです。休日、森林浴に出かけ疲労を取り除くのも良いでしょう。

ストレスの根本に目を向ける

リラックスする時間や運動をする習慣を作っても、ストレスの元凶から逃れられず精神的に休まらないこともあるでしょう。その場合、ストレスの根本をどうにかするのもひとつの方法です。たとえば、負担の多い職場を辞め新しい環境に身を置くこと、周囲に相談し協力を得て環境を改善することなどがあります。それでもストレスが全くない場所というものはなかなかないため、上手に付き合っていけるよう工夫してみましょう。

心臓に負担をかけないこと

生活のなかで心臓への負荷を軽くする

ストレスを解消することと並行して、普段の生活から心臓への負担を軽くすることも心がけましょう。食事や入浴、運動、排便などの動作はどれも心臓に負荷をかけてしまいます。これらを30分以内に続けて行うことは、避けるようにしてみてください。また、お手洗いの際にいきみすぎると心臓によくありません。便通がスムーズになるよう、毎朝コップ一杯の常温の水を飲むこと、食物繊維をよく摂ることなどを心がけてみましょう。入浴時のお湯は40℃程度のぬるめで、長湯は避けます。

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