心筋梗塞の再発リスクを高める生活習慣とは

心筋梗塞の再発リスクは、誰しも避けたいものです。きちんと治療したからと安心しきっていても、普段の生活のなかに再発率を高める原因が潜んでいるかもしれません。発症の要因となる行動のなかに、自分と当てはまるものはないか照らし合わせてみましょう。食事や生活習慣など、もしも思い当たる節があれば早めの改善が必要です。

生活習慣病

高血圧や高血糖

心筋梗塞に関連する生活習慣病に、高血圧があります。総患者数は全国で1,010万800人にも及び、日本人の国民病ともいわれるものです。高血圧が心筋梗塞を引き起こすメカニズムは、高い血圧に負けないよう心臓が肥大化し、心臓の働きが弱まることにあります。また、高血糖・糖尿病も動脈硬化を進行させる要因です。これらを改善するのであれば、塩分の摂りすぎや高カロリーなものばかりを選んでいないか、自分の生活を振り返ってみましょう。

脂質異常症や肥満

肉や卵などの動物性脂肪や、コレステロール値を高くするものばかり食べている方は、脂質異常症の危険性があります。脂質異常症は、血液中の脂質が増加する病気。その脂質が血管に溜まっていくことで動脈硬化を起こし、心筋梗塞にかかるリスクが高まるのです。また、脂質異常症に関連し、肥満になってしまうこともあります。肥満もまた心筋梗塞の要因です。これらを改善するには食事バランスの見直しはもちろん、肉よりも魚を選択すること、間食を減らすことなどを意識してみましょう。

心筋梗塞を引き起こす悪い習慣

過度な飲酒や喫煙

ストレス発散としてお酒をたしなむことは悪くありませんが、その量が適切かどうかを考えることは必要です。アルコールの摂りすぎは高血圧や不整脈を引き起こします。1日に摂るアルコールが60ml(日本酒2合相当)を超えている場合、飲み方を一度改める必要があるかもしれません。同様に、嗜好品として煙草を吸う方もいるでしょう。喫煙は心臓へ多大な負担と悪影響を与えます。過去に心筋梗塞を発症したにも関わらず喫煙が辞められないのであれば、禁煙指導を受けることもひとつの手です。

運動不足

運動不足は、心筋梗塞だけでなくあらゆる病気の発症リスクを高める原因です。適度な運動を行わなかった場合、血液中のコレステロール値は増え、動脈硬化が起きやすくなります。動脈硬化は高血圧や狭心症、脳梗塞、そして心筋梗塞につながる危険な症状です。毎日の通勤を電車から徒歩にする、休日には水泳に行く、エアロビクスを始めるなど、無理のない範囲で行える運動でも大いに効果はあります。

心筋梗塞の再発予防するために

生活習慣の見直しと改善が必須

心筋梗塞の再発が気がかりではあるものの、引き起こす原因や対処法がわからないこともあるでしょう。リスクを高める行動のひとつに、食事バランスの崩れがあります。高カロリー・高コレステロールなものばかりを好んで食べていると、発症の引き金となる生活習慣病にかかってしまうかもしれません。また、お酒の飲みすぎにも注意が必要です。アルコールの量はほどほどにして、ほかのストレス発散法を見つけてみてください。喫煙と運動不足に関しては、すぐにでも向き合うべき問題といえます。

心筋梗塞の再発予防に役立つ実践法をチェック

 

心筋梗塞・狭心症を予防
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