冠攣縮性狭心症の予後

血管の異常収縮(血管攣縮)

ここでは、冠攣縮性狭心症の予後の注意点について詳しく解説します。

冠攣縮性狭心症を起こしたのちに適切な治療を受けた場合でも、一定の比率で病気が再発し、かつ再発による突然死も確認されています

最悪の事態を招かないためには、その原因を理解し、適切な対策をとることが大切です。

再発防止の対策は?:
冠攣縮性狭心症の原因を抑えることが大事

イラスト

血管が痙攣するように異常に収縮して血流を滞らせる「血管攣縮(れんしゅく)」。時と場所を選ばずに、何の前触れもなく突然血管がギュッと詰まります。最悪の場合、血管が完全に詰まってしまうと急性の心筋梗塞が発症し、突然死を招く危険もはらんでいます。

血管攣縮の治療法は生活習慣の改善と薬物療法が中心となります。しかし、今まで有効とされてきた治療薬は、表面的な解決策としか言えません。さらに、耐性やリバウンド効果が報告され、正常な血管収縮も抑えてしまい、血圧降下などの副作用も懸念されています。

ところが近年、山口大学の小林誠教授のチームにより、血管攣縮の改善に有効な成分、「小林式EPA」の開発に成功しました。根本から血管の異常収縮を抑制できる唯一の成分として注目を浴びています。

「小林式EPA」は従来の成分より優れているところは、ピンポイントで異常な収縮のみ抑制でき、副作用がないことです。 教授らは血管攣縮のメカニズムを解明し、それを劇的に抑制できる成分は、生魚に多く含まれるある構造をしているEPAであることを突き止めました。また、特殊な抽出方法によりEPAの吸収力を高め、血管攣縮の抑制に特化した成分の開発に成功。市販されている一般的なEPAサプリメントには同様の作用がないことから、両者を区別する意味で、血管の異常収縮を抑制できるEPAを「小林式EPA」と呼ばれています。

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予後良好とされる一般認識は正しいのか?

冠攣縮性狭心症における一般的な認識では「予後は良好な病気」とされています。実際に様々な一般情報源を検索すると、適切な治療を受けている限り予後は良いとする旨のコメントが多く見つかります。中には「きちんと治療を受ければ再発はほとんどない病気」と断言する医師もいます。

しかしながら一般情報源や医師個人の経験的主観とは別に、学術的な臨床データでは、冠攣縮性狭心症の再発死亡率は5~15%です。「予後は良好な病気」とされる一般的認識とは随分かけ離れている数字です。

なおかつ、再発による死亡例のほとんどは、冠攣縮から誘発された重度不整脈による「突然死」。何の前触れもなく、愛する家族へのお別れの言葉もなく、突然の心臓発作で命をなくします。

予後は良好という一般認識、あるいは、治療を受ければ再発しないとする医師らの見解が、冠攣縮性狭心症の既往者に対して油断をもたらさないことを願います。ご自身のため、ご家族のため、一部の情報に惑わされず、再発させないための対策を真剣に考えるべきでしょう。

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