イラスト京都第二赤十字病院【京都府】

京都第二赤十字病院
*画像引用元:京都第二赤十字病院公式HP
https://www.kyoto2.jrc.or.jp/

1926年に創立した歴史を持つ京都第二赤十字病院。地域の人々と助け合いながら医療の場を提供してきました。現在は地域がん診療連携拠点病院や機能評価認定病院として登録されています。

心筋梗塞や狭心症などの治療でも実力を発揮する京都第二赤十字病院ですが、どのような理念や診療方針を持っているのでしょうか。心筋梗塞や狭心症の診療を行う部門の特徴と一緒に紹介します。

京都第二赤十字病院の理念と患者さんへの診療方針

京都第二赤十字病院の歴史をたどると、1926年に創立した日本赤十字社京都支部療院までさかのぼります。病院名が変わることはありましたが、90年以上の年月にわたって医療のサービスを提供してきました。

京都第二赤十字病院の重要な責務は、急性期の患者を治療することです。一般の病院では受けられない高度な医療を提供しています。

救急救命センターの対応時間は夜間や休日の外来以外だけではありません。ほかの病院からの緊急を要する転院も受け入れています。専門医を含むチームで救急救命サービスを提供しています。

救急救命センター内に脳卒中患者専用のスペースを設置しました。脳卒中患者を救うために脳神経外科医か脳神経内科医がスタンバイしています。緊急の状態でも対応できる設備や人材がそろっています。

京都第二赤十字病院では専門医療チームを発足し、さまざまなニーズやケースに対応しています。専門医療チームのひとつは院内感染対策チームです。院内感染が発生すると、患者や患者の家族だけでなく、医師や看護師にも影響が及びます。

少しでも予防を進め、被害を抑えるために結成されたのが院内感染対策チームです。医師や看護師だけでなく、薬剤師や細菌検査技師、栄養士などが一丸となって院内感染に取り組んでいます。

心筋梗塞・狭心症診療を行う科・部門の医療情報

■特徴

京都第二赤十字病院では循環器内科と心臓血管外科というふたつの診療科が心筋梗塞や狭心症の治療を行っています。循環器内科では心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の検査をし、薬やカテーテル治療で患者の病気を治します。

心臓血管外科が専門に行うのは、手術による心疾患の治療です。治療を行う際には、患者に一番合う治療法を選びます。患者がきちんと治療内容を理解して納得できるように、病気の状態や治療方法に関する説明を怠りません。

心臓血管外科には常勤医師が4名います。それに加えて京都府立医科大学の心臓血管外科から担当医が加わっています。メンバーがより充実したので、最善の状態を保って治療を行なえるでしょう。

京都第二赤十字病院の循環器内科と心臓血管外科はお互いに協力しあって働いています。内科で診ている患者に手術が必要な場合、スムーズに心臓血管外科が患者の対応を行います。どちらの診療科も毎日24時間対応です。緊急の患者が来たり、入院中の患者の容態が悪化しても速やかに対応できます。

■診療概要

循環器内科が診察しているのは高血圧や不整脈、心不全、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、弁膜症、心筋症、末梢血管疾患などです。2018年の入院患者数は1928例でした。外来に加えて多くの患者をケアしているのが分かります。

治療法としては、薬物療法のほかにカテーテル手術を行うことが多いです。手首からカテーテルを入れて、心臓の検査や治療を行ないます。局部麻酔なので、患者への負担も比較的小さいといえるでしょう。

心臓血管外科では冠動脈バイパス術を行います。冠動脈の機能が低下している場合に、別の血管を作って血流をもとに戻す手術です。人工心肺装置を使うかどうかは患者の状況に合わせて決定します。

心臓血管外科で手術をする場合でも、検査は循環器内科にお願いすることがあります。心筋梗塞や狭心症を確かめるために行うのは心臓CT検査や冠動脈造影検査です。事態の緊急性 や病気の進行度に合わせてどちらの診療科で検査を行うかが決まります。

■実績

  • 虚血性心疾患:13
  • 弁膜症:32
  • その他:1
  • 大血管手術:53
  • 腹部・末梢血管手術:69

(※2018年4月~12月のデータです)

科・部門の名医: 藤田 博 (ふじた ひろし) 医師

■医師について

藤田医師は京都第二赤十字病院の循環器内科で部長を務めています。部長職に就いているからといって、患者対応をしないということはありません。外来で藤田医師が担当することもありますし、再診で診てもらうこともできます。

専門分野は複数あります。専門分野のひとつは循環器一般です。外来の診察をするうえでも循環器系の病気に関する幅広い知識は欠かせないでしょう。

また、心臓核医学の分野も専門にしています。心臓核医学の検査では放射線医薬品を用いるのが特徴です。心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患の診断を得意とする検査方法です。病気の進行度などを知るためにも心臓核医学の知識が役立つでしょう。

もうひとつの専門分野は心血管インターベンションです。こちらは虚血性心疾患の治療方法です。いわゆるカテーテルを用いて心筋梗塞や狭心症を治療します。

心血管インターベンション治療に関連して注目できるのは、藤田医師が保有している資格です。日本心血管インターベンション治療学会が定める基準をクリアした代議員、専門医、施設代表医として認定されています。心筋梗塞や狭心症の治療を行ううえで、十分な知識を持っていると確信できます。

■医師の経歴

  • 公式サイトに記載がありませんでした

京都第二赤十字病院の詳細情報

  • 病院名:京都第二赤十字病院
  • 所在地:〒602-8026 京都市上京区釜座通丸太町上ル春帯町355-5
  • アクセス情報
    - 電車:地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩約5分
    - 自家用車:京都駅から約12分
  • 診療時間
    - 予約制です
    - 予約がない場合
    8:30~11:00の間に受付
  • 休診日:土曜、日曜、祝祭日
  • 電話番号:075-231-5171
  • 公式ページURL https://www.kyoto2.jrc.or.jp/

 

 

心筋梗塞・狭心症を予防
するためには?

B!ブックマーク Twitter Facebook LINE