イラスト北海道循環器病院【北海道】

北海道循環器病院公式HP
*画像引用元:北海道循環器病院公式HP
https://www.hokujun.or.jp/

北海道循環器病院は1981年に開院。以来、40年近い間、地域医療の拠点として診療を行っています。高齢化社会に向けて、低侵襲医療の追求にこだわっているのが特徴。高齢者は合併症を持つケースや、肝臓や腎臓といった重要臓器に潜在的な機能低下がみられるケースも多く、侵襲に対する抵抗力が低くなっています。そのため、同院では低侵襲の診療を心がけています。

北海道循環器病院の理念と患者さんへの診療方針

「医療を通して、同じ時代に生きる人々のお役に立つ」を経営理念に掲げ診療を行っている北海道循環器病院。経営方針は、「医療を受ける方の権利を尊重し、安全な医療を提供する」「循環器疾患の専門病院として、予防・治療及びリハビリテーションに力を尽くし、地域社会に貢献する」「職員一人一人が常に進歩する専門知識、技術の修得に努めると共に、これを日常の診療に反映させ、その成果を公表する」の3つです。

心筋梗塞・狭心症診療を行う科・部門の医療情報

■特徴

心筋梗塞・狭心症といった虚血性心疾患の治療は、心臓血管外科で行っています。同科では、約2000例の手術経験があるほか、海外での治療経験も豊富なドクターが中心となってチームを組み、患者1人ひとりの状態を十分に考慮した上で、個々の患者にとって最適なアプローチ法を決定します。

冠動脈バイパス術のほとんどは、身体に負担の少ない心拍動下におけるバイパス術を選択。他に心臓弁の置換術や形成術、胸部・腹部大動脈瘤なども行っております。また、低侵襲手術(小切開手術)と透析患者への心臓手術の取り組みを積極的に行っているのも特徴です。

■診療概要

虚血性心疾患や心臓弁膜症、胸部や腹部の大動脈瘤では、最新ハイブリッド手術装置「DiscoveryIGS730」(ゼネラル・エレクトリック)を使用して治療を行います。こちらの設備は、30cm×30cmの大型の検出器により、様々な手術にストレスなく対応することが可能。天井レールが不要の自走式であり、術式に合わせた様々なレイアウトができるため、順調な手術を支援することができます。

また、冠動脈内に留置したステントを強調し、詳細な形態情報の取得を可能にするアプリケーション「STENT-Viz」や、事前に撮影したCT検査の画像を手術中に画面に重ねあわせて表示することで手技を支援する「3D RoadMap」等のアプリケーションを搭載。手術室と血管撮影室の機能を兼ね備えたハイブリッド手術室で、高効率で身体への負担の少ない治療を行うことができます。

具体的な治療方法として、冠動脈ステントによる治療では、狭くなった冠動脈の内腔にステントを安全かつ正確に留置する方法にこだわっています。冠動脈の運動や形状の変化、血流の状態、さらに様々な硬さを持つ動脈硬化病変に応じてステントを拡張し、狭くなった血管を押し広げる治療を実施。ステント治療を行った後も、ステントが変形したり、薬剤の副作用が出現しないように経過を観察していきます。

ステントが留置できない状態の患者に対しては、ステントという金属の力を借りずに風船の力で狭くなった血管を拡げ、そこに薬物を塗布して再狭窄を予防する治療法を実施。同院が開発に寄与した特殊な風船を用いて治療を行い、良好な成績を収めています。

■実績

  • 弁膜症:253件
  • 冠動脈:73件
  • 大動脈:90件
  • 弁膜症+冠動脈:69件
  • 弁膜症+大動脈:18件
  • 大動脈+冠動脈:5件
  • 弁膜症+大動脈+冠動脈:6件
  • 末梢血管:32件

科・部門の名医:大堀克己医師

■医者について

1968年に、札幌医科大学胸部外科(現第二外科)に所属して以来、一貫して心臓血管系と呼吸器の疾患に対する外科療法に携わってきた医師。現在は虚血性心疾患に対する心臓リハビリテーションに取り組んでいます。

■医者経歴・資格など

  • 日本胸部外科学会指導医
  • 日本外科学会認定医
  • 日本医師会認定産業医

北海道循環器病院の詳細情報

  • 病院名:北海道循環器病院
  • 所在地:札幌市中央区南27条西13丁目1-30
  • アクセス情報
    - 電車
    市電中央図書館前から徒歩10分
    - 自家用車
    要問い合わせ
  • 診療時間:8:30~11:30
  • 休診日:日曜、祝日
  • 電話番号:011-563-3911
  • 公式ページURLhttps://www.hokujun.or.jp/

 

心筋梗塞・狭心症を予防
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