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心筋梗塞狭心症リスクを高める要因

心筋梗塞と狭心症のリスクを高める4つの危険因子
心筋梗塞・狭心症のリスクを高める主な要因は、「高血圧・糖尿病・脂質異常症・メタボリックシンドローム(肥満)」の4つがあります。これらは動脈硬化を招く危険因子で、死の四重奏とも呼ばれています。動脈硬化が進むと血管がもろくなって血液がドロドロになります。血栓もできやすくなって、心筋梗塞・狭心症のリスクが高まります。

血液を流す力が強くなって
心臓に大きな負担を与える

高血圧になると強い力で血液を押し出すので、心臓に大きな負担がかかります。同時に心臓に血液を送る「冠動脈」に動脈硬化が起きると、血液が流れにくくなって狭心症を発症します。さらに血栓ができると心筋梗塞を引き起こします。

いわゆる「高血圧」とは?
血圧が高い基準とは?

高血圧とは、血管の内側にかかる圧力が通常より高い状態のこと。血圧は一日のうちで大きく変動し、年齢等でも変わります。上の収縮期血圧が140mmHg以上、下の拡張期血圧が90mmHg以上になると、高血圧になります。

動脈硬化を悪化させて
全身に悪い影響を与える

高血圧になると動脈硬化になり、血管に老廃物が溜まります。血液の流れが悪くなると、心臓や腎臓、脳などの、重大な病気を引き起こします。動脈硬化が冠動脈に及ぶと、狭心症や心筋梗塞の発作が起きる可能性があります。

 

血糖値が上昇すると動脈硬化が進んで
血栓ができやすくなる

糖尿病が悪化すると、血糖値があがって動脈硬化になります。動脈硬化が冠動脈にまで広がると、血管内に老廃物が溜まって狭心症の発作を起こします。冠動脈に血栓ができると、心筋が壊死して、やがて心筋梗塞を引き起こしてしまうのです。

血液中の血糖値が高くて尿と一緒に排出される

糖尿病は血液中のブドウ糖濃度が高くなる病気。初期症状はほとんどありませんが、高血糖が続くと、のどの渇き、口の中のねばつき等を感じたり、頻尿や多尿になります。また体重の減少やだるさ・倦怠感等もあります。

自覚症状の少ないのが特徴
悪化すると合併症リスクが

糖尿病になっても、初期症状がほとんどないので、のどの渇きや倦怠感などが現れた時には、かなり血糖値が高くなっています。悪化すると3大合併症「網膜症・腎臓病・神経障害」や、狭心症・心筋梗塞等の虚血性心疾患を発症します。

 

心筋梗塞や狭心症の危険因子
悪玉コレステロールが増える

血液中の中性脂肪やLDLコレステロールの増加やHDLコレステロールが減少して、動脈硬化を促進します。冠動脈の血管が狭くなると、血液が流れにくくなって狭心症になり、血栓ができて血液の流れが止まると、心筋梗塞を発症します。

LDLと中性脂肪の異常に多くHDLが異常に少なくなる

LDLコレステロール(悪玉)140mmHg以上、中性脂肪150mmHg以上、HDLコレステロール(善玉)40mmHg未満のいずれかになった時、血液中の脂質の濃度が異常になったとして、脂質異常症(高脂血症)と診断されます。

動脈硬化が進行し
心筋梗塞や狭心症の原因に

自覚症状がなく「沈黙の病気(サイレントキラー)」といわれる病気です。この病気の危険なところは、動脈硬化を促進して狭心症や心筋梗塞等の虚血性心疾患を誘発すること。またすい臓に負担がかかり、急性すい炎になることも。

 

動脈硬化が悪化して血栓ができやすくなる

メタボ・肥満になると、血液中のコレステロール値等が高くなって、血管が傷ついて血栓ができやすくなります。血管が狭くなると、血液が流れにくくなって狭心症になり、完全に塞がれてしまうと、心筋への血液が止まって、心筋梗塞になります。

高脂血症・高血圧・糖尿病の合併症がある

メタボ・肥満とは、食べ過ぎや運動不足等で、カロリーが余ると、内臓脂肪に変わり、血液中に脂質を放出します。血液中の脂肪が増加して動脈硬化を促進し、高血圧・糖尿病、心筋梗塞・狭心症のリスクが高くなります。

心筋梗塞や狭心症リスクが健康な人の2~30倍に

動脈硬化を引き起こす危険因子「高血圧・高血糖・脂質異常症・糖尿病」を含むメタボ・肥満。危険因子の数が多いほど、心筋梗塞・狭心症のリスクが高くなり、危険因子のない人に比べると2~30倍以上になるといいます。

 

ストレスで血液中の
コレステロール値が増加する

悪い生活習慣・ストレスの多い生活を続けていると、交感神経が活発になって、セロトニンの分泌が増えます。血液中のコレステロール値が高くなって血管を傷つけたり、血栓ができやすくなり、狭心症や心筋梗塞のリスクが高くなります。

情緒不安定や睡眠障害に!
血圧や免疫力も低下

ストレスにより不安・緊張感が強くなり、感情の起伏が激しくなったり、食欲不振やだるさ、頭痛、めまい、睡眠障害、下痢・便秘などの症状が現れます。ひどくなると血圧・血糖値が上昇したり、免疫力が低下することもあります。

ストレス物質が分泌されて
心臓にも負担がかかる

ストレスを受けると、ほかにも身体に様々な症状が現れます。感情の起伏が激しくなったり、肩こりや頭痛、血圧・血糖値の上昇等の身体症状が現れます。ストレス物質の増加による、免疫力が低下することもあります。

 

心筋梗塞・狭心症を予防
するためには?