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不整脈

「突然、胸に痛みを感じた」「寝ているときに、胸に圧迫感を覚えた」「安静にしているのに胸がドキドキする」「階段を少し上っただけで息切れがする」このようなことを経験したことはないでしょうか?このまま心臓が止まってしまうのではないかと、恐怖を味わうことにもなるでしょう。
不整脈は、心臓が拍動するリズムが乱れる疾患で、脈が飛んだり、極端に早くなったり、ゆっくりになるといった、いくつかのタイプがあります。ちなみに、国立研究開発法人国立循環器病研究センターによると、突然死の原因の80%は心室細動や心室頻拍などの頻脈、残り20%は心停止などの徐脈だったそうです。
心臓の収縮リズムが乱れると、冠動脈内で血液がうっ血して血栓ができやすくなり、心筋梗塞・狭心症が起きるリスクが高まります。また心疾患の合併症として、不整脈になるケースもあります。

参照元:国立循環器病研究センター「不整脈の多彩な症状」
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pamph71.html

 

不整脈とは

心筋に伝わる電気信号の
伝達異常でおこる不整脈

不整脈とは、心臓が正常時より、極端に早く波打ったり、ゆっくりになったり、収縮のリズムが乱れた状態のことです。健康な状態の心臓は60~100/分という一定のリズムで収縮して、全身に血液を送ります。心臓の上部には電気信号を発する「洞結節」があり、そこから心筋に刺激が伝わると心臓が収縮します。ところが不整脈になると、刺激が伝わる経路のどこかに異常が起きて心筋に正常に伝わらず、心拍が乱れてしまいます。

突然死につながる危険な
「完全房室ブロック」

不整脈には2種類あります。電気的刺激の異常による「頻脈性不整脈」は心拍数が異常に速くなる不整脈で「期外収縮」「心房細動」「心室細動」があります。心室全体が痙攣する心室細動は、心肺停止と状態になり、非常に危険。伝達異常による「徐脈性不整脈」は、極端に心拍数が遅くなる症状で、加齢等による心筋の衰えが原因です。心室から心房に刺激が伝わらない「完全房室ブロック」は、突然死につながるため注意が必要です。

 

不整脈の発生原因

不整脈はさまざまな原因で引き起こされています。ストレスや運動不足、睡眠不足、喫煙などの生活習慣の乱れはよく知られている原因です。さらに、心筋梗塞の既往歴のある方は心臓の機能が低下していますので、もともと心臓のトラブルが起こりやすい状態です。なかでも、不整脈は命に関わる危険もある深刻な症状。

ただし、突然死を招きかねない、本当に危険な不整脈は血管の異常収縮(血管攣縮)により起こされる不整脈です。

疲れやストレス

心臓の鼓動の調整には、身体の興奮や活動を司る交感神経のはたらきが密接に関与しています。しかし、この交感神経はストレスや疲れによって簡単に調子を崩してしまいます。睡眠不足や疲労、緊張、食生活の乱れなどは神経にとって大敵です。特に心筋梗塞を経験して心臓の機能が弱まっている人は、これらの生活習慣による不調が重なると、不整脈の起こりやすい状態になってしまいます。不整脈は突然死の主な原因の一つ。さらに、突然死した人の1週間前の生活を調査してみたところ、睡眠不足や精神的・肉体的ストレスがかかっていた状況が多く見られたそうです(国立循環器病研究センター「突然死を発症する状況と心構え」より)。突然死というリスクを軽減するためにも、生活習慣をなるべく改めるようにし、自律神経が正常にはたらける体内環境を目指すことが大切です。

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血管攣縮(れんしゅく)

不整脈を引き起こす原因はさまざまありますが、最も危険なのは血管攣縮が原因で起こされている不整脈です。血管攣縮とは、突如として血管がけいれんを起こしたかのように、異常に収縮する症状。その症状を見過ごしてしまったら、大変なことになるかもしれません。血管が異常に収縮する程度が深刻になると、急性心筋梗塞を引き起こし、突然死を招く恐れもあります。血管攣縮を未然に防ぐことで、突然死のリスクを回避しましょう。

>>血管攣縮について詳しく知る

不整脈のサイン・症状

不整脈の主なサインには動悸(胸がドキドキする状態)、息切れ、めまいなどがありますが、医学的には不整脈の症状を3種類に分けられています。健康な人でも起こる「期外収縮」と、心拍数が遅くなる「徐脈性不整脈」、正常範囲を超えて脈が速くなる「頻脈性不整脈」があります。さらに、不整脈のなかには怖がる必要のない安全な不整脈と、すぐに医師に相談したほうがいい危険な不整脈があります。その違いを正しく理解し、危険な不整脈に対して早急に対処しましょう。

期外収縮

・心房性期外収縮
全身を回ってきた血液を受け取る心房で生じる不整脈で、ほとんど治療を必要としません。脈が一拍早まったり飛んだりします。高齢者や、ストレスが多い人に起きやすいです。

 

・心室性期外収縮
全身に血液を送り出す心室で生じる不整脈。こちらもストレスなどにより起きやすく、治療を必要としないことがほとんどです。ただし、心筋梗塞など心臓に持病がある場合、命に関わる不整脈に発展することがあるため注意を要します。

不整脈・期外収縮について詳しくチェック

頻脈性不整脈

・洞性頻脈

運動時など脈拍が速くなり、1分間に100回以上になった状態です。持病がない人にもみられ、多くの場合、治療の必要はありません。しかし、甲状腺や心臓の病気が原因になることもあるため、持病がある人は主治医に相談しましょう。

 

・心房細動

常に脈の間隔がバラバラで、早くなったり遅くなったりする不整脈です。心筋梗塞や弁膜症などが原因で生じます。心臓の中で血の塊ができやすく、脳梗塞の原因となるため、治療が必要です。治療を必要とする不整脈のなかで、最も多くみられる不整脈といわれています。

 

・発作性上室性頻拍

大きな特徴は、急に脈拍が早くなることです。多くの人が「はじまった」と自覚し、しばらくして「治まった」と自覚します。めまいやふらつきなどを覚えることもあり、ときには倒れてしまうことも。症状を繰り返す場合は、カテーテル治療や薬物療法が行われます。

 

・心室頻拍

心室頻拍の原因は、心房から心室へ流れてきた電気が、心室の周りでグルグル回ってしまうことです。心室は素早く拍動しようとし、十分な血液を全身へ送ることができなくなります。心室頻拍が30秒以上続くと、突然死を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

 

・心室細動

心室細動は、突然心臓が震えてしまうことで起こります。その震えを抑えるためには、電気ショックしかありません。電気ショックを行わなければ亡くなってしまいます。心筋梗塞や狭心症の既往症がある人は、激しい運動を行うことで心室細動になってしまうこともあるのです。

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徐脈性不整脈

・洞不全症候群

電気信号のスタート地点である洞結節が障害を受け、電気が流れづらくなるのが原因です。脈がゆっくりになり、失神することがあります。

 

・房室ブロック

心房と心室の間にある房室が障害を受けるのが原因です。心室に電気が流れず、心房と心室それぞれがバラバラに動き、失神することがあります。

 

・徐脈性心房細動

心房細動に房室ブロックが重なることが原因です。心室になかなか電気が流れず、脈の数が少ない心房細動になり、失神する場合があります。

徐脈性不整脈について詳しくチェック

心配のない不整脈

不整脈には、ふいに不規則なリズムで鼓動する期外収縮、脈が止まったように感じられたり、異様に遅くなったりする徐脈、異様に早く鼓動する頻脈の3タイプがあります。これらのうち、脈をとってみて初めて異常に気付く程度の軽微な期外収縮・徐脈や、興奮時・運動時に脈が速くなるような頻脈は、ほとんど心配はありません。健康な人でも不整脈になる場合があり、全体の約半分は治療の必要ない不整脈だと言われています。激しい鼓動や息切れを感じる場合でも、数分間かけてじわじわと症状が始まった場合は、発作に対する恐怖感から始まった過呼吸の症状を不整脈と勘違いしていることがあります。ひとまずは落ち着くように努めてください。

参照元:青野 治朗,『心臓病の予防と治療のコツがわかる本―自分で、すぐできる!生活習慣リセット法』,2006

危険な不整脈

突然死を招きかねない危険な不整脈はどんな症状を示しているのかを知りましょう。

  • 急に失神する
  • 安静にしているにも関わらず突如として激しい息苦しさや動悸が始まる
  • 突然脈が数えられないほど早く打ちだす

こうした場合は、深刻な不整脈を起こしている可能性があります。心疾患を持病とする人の場合、深刻な不整脈が更に危険な「心室細動」に移行するケースが少なくありません。心室細動とは心臓の中で電気信号が空回りしてエラーを起こしている状態です。血のめぐりが停滞するため血栓ができやすくなり、血栓が脳に移動して脳梗塞を起こす原因になったり、最悪の場合心停止に至ったりする可能性もあります。

 

不整脈の検査

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心電図検査で
心拍の異常を診断

検査は病気を診断して、治療方針を決定する上でとても重要です。不整脈の疑いがある場合、まずスクリーニング検査で血圧測定・血液検査・胸部レントゲン撮影・心電図検査などを行い、病名を特定。その後、精密検査をして正式な診断を下します。不整脈の一般的な精密検査には、ホルター(携帯型)心電図記録検査、運動負荷検査、電気生理学的検査(EPS)があります。これらの検査結果を踏まえた上で、治療計画を立案し、治療方法が決まります。

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ホルター心電図検査で
活動時の心拍を測定する

心電図検査は、安静時の心拍を見るため、異常が見つからない場合も。そのため「ホルター心電図記録検査」という、活動時の心拍を測定する検査を行います。携帯型の心電図を使って24時間測定し、たまにしか起きない不整脈を見つけます。「運動負荷検査」では、運動中や運動直後の心電図を測定します。また「電気生理学的検査(EPS)」は、血管内に電極のついたカテーテル(細い管)を挿入して電気的な刺激を与え、不整脈の原因や発生部位などを調べます。

不整脈の治療

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重度の不整脈は
ペースメーカーで調整

不整脈の治療では、心拍を正常に戻してその状態を維持することが目的です。発生部位やタイプによって治療方法は異なりますが、不整脈の危険度・重症度・原因となる病気の有無を総合的に判断し、治療方針を決定します。徐脈性不整脈は生活習慣の改善と薬物療法を併用して、様子を見ながら治療をします。改善がない場合はカテーテル・アブレーションで発生部位の細胞を壊死させたり、ペースメーカーを埋め込んで心臓に電気刺激を与えて、不整脈をコントロールします。

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日常生活を改善して
経過観察で見守る場合も

頻脈性不整脈は、薬物療法が基本。軽度の頻脈性不整脈は、日常生活の改善+抗不整脈薬で治療します。心不全や血圧低下が伴う時は、薬物療法+電気ショックを併用します。それでも効果が期待できなければ、カテーテル・アブレーションや、植え込み型除細動器(ICD)を入れこんで、電気ショックで心室細動を抑えます。また不整脈の中には、特に治療を必要としないものもあります。経過観察を行いながら、不整脈にならない日常生活に改善する指導を行います。

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不整脈の予防法

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不整脈の人に併発しやすい「睡眠無呼吸」と同時解決できる「横向き寝」

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠の中で短時間(30秒)呼吸が止まるものです。睡眠時に無呼吸状態に陥ると、体に取り入れる酸素の量が激減してしまいます。心臓に大きな負担をかけることになり、期外収縮や心房細動といった不整脈が起こるのです。無呼吸の時間が長くなると(1~2分)、心筋梗塞などによる突然死を招く恐れもあります。
睡眠時無呼吸に陥りやすい人は、仰向けに寝ていびきをかく人だと報告されています。仰向けで寝ると、舌の付け根(舌根)などが上気道に落ち込みやすくなり、気道が狭くなってしまいます。上気道が閉塞し、狭い隙間を空気が通ろうとするので、空気が振動してイビキが生じるわけです。上気道が完全に塞がれてしまうと空気が通る隙間がなくなり、無呼吸に陥いるのです。
それを防げるのは「横向き寝」です。横向きに寝ると自然に顔も横を向くので、舌根や軟口蓋が落ち込んで気道を狭めることが少なくなり、空気が通りやすい状態を保てます。その結果、いびきがなくなり、心臓への負担もかかりません。横向き寝を実践して、いびきや不整脈を解消した人が多くいます。ぜひ横向き寝の習慣をつけていきましょう。

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起床直後に不整脈を防ぐ「大の字伸ばし」

午前4時から6時頃までは、「自律神経の嵐」が起こる時間帯と呼ばれています。 自律神経とは、私たちの意志と関係なく、循環器・消化器・呼吸器などの活動を調整するために、24時間働き続けている神経のこと。 自律神経のおかげで、睡眠中でも心臓や肺は機能し続けて、命を維持させているのです。体が睡眠状態から覚醒へと移る時間帯において、自律神経のうちの副交感神経から交感神経に切り替わります。活動する神経が移り変わることで、体温や血圧、心拍数などが変動しやすくなるなど、体内に嵐が通り過ぎるような激しい変化が生じます。血圧や心臓に関わる病気が起こりやすい時間帯でもあります。
自律神経の乱れをただすには、起き上がる前に、布団の中で寝たままの姿勢で、「大の字の伸ばし」のような軽い運動がおすすめです。両手は横方向に思い切り伸ばし、手のひらを上向きにさせます。手足を伸ばすときは息をゆっくり吐き、手足の力を抜くときは息をゆっくり大きく吸うようにしましょう。こうすれば、自律神経の乱れが正され、血圧や心拍数の上昇が抑えられて、不整脈の予防にもつながるでしょう。

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最も多い不整脈――期外収縮はこりをほぐすことで改善

不整脈の中でも最も多いのは、健康な人にも時々見られ、ふいに不規則なリズムで鼓動する「期外収縮」です。精神的なストレスが多い人や、睡眠不足、喫煙、お酒やコーヒーの飲み過ぎの人はなりやすいです。実はそれとまた別で、期外収縮の人は背中の左右にある肩甲骨の周辺の筋肉がこっていることが多いと報告されています。その筋肉のコリをほぐすことが、期外収縮を解消する重要なカギとなります。 現代人に多い猫背やパソコン作業など前かがみの姿勢は、頭の重さをもっとも受けやすく、同じ姿勢をとりながら指を動かす作業は肩甲骨の周辺の筋肉を常に緊張させ続けるのです。これまで多くの期外収縮の患者さんが、肩甲骨周辺の筋肉のコリをほぐすことで、症状を改善してきました。

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お風呂の入り方に注意!湯船では湯温は40度、お湯は心臓の高さがベスト

寒い季節には熱い湯船が嬉しい癒しになります。しかし、入浴中に不整脈が起こる人が多く、突然死を招く場合もあります。
最悪の事態を招きかねないお風呂の問題点は「熱い」ことです。風呂の湯の温度は 38~41℃が適温とされ、ぬるめのお風呂にゆっくりと入った方が血液循環が改善されて、さまざまな健康効果をもたらします。しかしながら、湯温が42度を超えると、熱の刺激により「活動モード」のときに働く交感神経が活発になります。すると血管は収縮し、血圧が一気に上昇し、体が興奮状態になってしまいます。やがて熱さに慣れると血管は拡張し、血圧も下がりますが、この血圧の乱高下が心臓や血管に大きな負担を与えてしまうのです。冷えた体が熱いお湯につかる時に、心臓が「ドクドク」になる時は、お湯の温度が心臓の負担になっている可能性がありますので、湯の温度を調節しましょう。
日本では深い湯船に首や肩の高さまで浸かることが多いのですが、心臓は水面から深いところに位置することになり、結果的に高い水圧が心臓へかかり、大きな負担をかけます。水面から心臓までの距離が長いほど水圧が強くなるため、体が深くお湯につかるほど心臓への負担が大きくなります。深い湯槽で入浴する場合、お湯の量を少なくしたり、お風呂用のいすを入れて調整することをおすすめです。

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ストレスたまりやすい人は不整脈が起こりやすい?

人間の自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立ちます。活発に活動している時には交感神経が優位に働き、リラックスしている時には副交感神経が優位に働く仕組みです。
これら交感神経と副交感神経がバランスよく働いていれば、私たちは健康な体を維持できます。ところが、何らかの原因で交感神経が極端に優位に立ってしまったとき、心臓に負担がかかることがあります。その負担が原因で不整脈や狭心症、心筋梗塞にいたるケースも見られます。
交感神経が極端に優位に立ってしまう原因の一つが、ストレス。不整脈や心臓病の予防のためにも、私たちはストレスをためこまない生活を送らなければなりません。特に、ストレスをため込みやすい性格の人、また、ストレスをため込みがちな生活習慣の人は十分に注意しましょう。

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肩こり改善すれば不整脈も治る?

不整脈の症状のうち最も多く見られるものが、拍動のリズムが乱れる期外収縮です。期外収縮の主な原因は自律神経の乱れ。自律神経を整えるためにも、まずはストレス解消や十分な睡眠の確保など、日常生活を見直していく必要があります。
その一方で、期外収縮を起こしている多くの人たちには、著しい肩凝り・肩甲骨の凝りが共通して見られます。ここに注目したある整体院では、期外収縮の患者に対して肩凝りや肩甲骨の凝りをほぐすエクササイズを指導。その結果、多くの患者が期外収縮の症状を改善させています。自律神経を整える生活習慣を実践するとともに、ぜひ「脈正し整体」と呼ばれるセルフエクササイズも習慣化していきましょう。

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不整脈を予防するために朝にできること

不整脈や心筋梗塞の主な原因の一つが自律神経の乱れ。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、これらのうち交感神経が急激に優位になる朝に、不整脈・心筋梗塞の発作が起こりやすいとされています。発作を予防するためには、起床直後に急激に自律神経のバランスを変えないよう、有効な準備をしてから起き上がることが大切です。
目覚めたら、すぐに体を起こさないようにしてください。仰向けのまま大の字になって手足を伸ばす「大の字伸ばし」や、アロマを使って自律神経をゆっくりと変化させていく「強心アロマ」などを実践し、朝の不整脈・心筋梗塞を効果的に予防していきましょう。

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不整脈を予防するために昼にできること

不整脈を持病にお持ちの方が昼に意識すべきことは、「水の飲み方」と「横隔膜の鍛錬」の2つです。 不整脈患者の中には、血液をサラサラに維持するために、日中、水をたくさん飲んでいる人もいるようです。確かにこまめな水分補給は不整脈予防に効果的ですが、水を飲めば飲むほど良いというものではありません。特に就寝前の水分過剰摂取は、あまり好ましくないのでやめましょう。 また、多くの不整脈の患者に共通するのが、横隔膜が弱いということ。詳細ページで紹介する「お腹へこませ運動」を通じて、横隔膜を鍛錬していきましょう。横隔膜が強くなれば呼吸も強くなり、ひいては副交感神経が優位になって不整脈の予防効果が期待できます。

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不整脈を予防するために夜にできること

不整脈や心筋梗塞の発作は、朝、昼、夜を問わずやってきます。中でも特に夜やってくる発作は、主に夜の急激な気温低下が原因。茶の間は暖かくても、廊下やトイレ、寝室、浴室、脱衣所などは、特に冬場は冷え込みます。急激な温度変化に体をさらさないことが、不整脈や心筋梗塞を予防するために重要です。
また、就寝前にしっかりと歯磨きをすることは、歯周病の予防だけでなく心筋梗塞の予防にも貢献します。歯周病と心筋梗塞には、密接な関係があるからです。
あるいは、床に就いたときに「いつもより布団が重い」と感じたら、それは心臓病の前触れかも知れません。要注意です。 詳細ページでは、不整脈や心筋梗塞を予防・改善するために、夜に注意すべきことをまとめています。

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