心筋梗塞・狭心症は治療から予防の時代
~最前線予防情報~

かつては、死に直結する病気として恐れられていた心筋梗塞と狭心症。医療技術の向上により、今や予防できる時代になりました。このサイトでは、その発症メカニズムと危険因子、最新治療法から予防法まで、抑えておきたいポイントを網羅しています。ぜひお役立てください。

心筋梗塞狭心症の主な原因

心筋梗塞や狭心症の主な原因は、動脈硬化・血栓・血管の異常な収縮です。発生のメカニズムや是正法を正しく理解することで、心筋梗塞や狭心症が予防できます!

動脈硬化

動脈硬化とは、血管がしなやかさを失い、もろくなった状態のことをいいます。心筋梗塞や狭心症のほかにも、様々な病気を引き起こします。

血栓

血栓は血管の中にできる血液の塊です。血管を狭くしたり、塞いでしまいます。血液の流れが悪くなると、心筋梗塞や狭心症になります。

Attention ご注意!

血管の異常な収縮

動脈硬化や血栓ができていないのに、血管が異常に収縮して、心筋梗塞や狭心症になることがあります。何らかの原因で痙攣すると、冠動脈が狭くなり、心臓に送る血液の量が極端に少なくなって起きると考えられています。最近、痙縮を防ぐ食品組成物が特許を取り、関係者の間で注目を集めています。

心筋梗塞・狭心症の主な原因
心筋梗塞・狭心症の主な原因
 

1予防フェイズPhase

血栓を予防して健康を保つ!

血液が汚れていると、血管を傷つけて、血栓を作りやすくします。食べ物や飲み物には、血管を丈夫にしたり、血液をキレイにする成分がたくさん含まれています。血栓予防効果の高い7つの成分をまとめています。イラスト

血栓を予防する成分

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1Component

EPA

マグロやカツオ、イワシには、オメガ3脂肪酸が豊富。身体には欠かせない成分で、血液をサラサラにしてくれます。しかもEPAには、心筋梗塞のもうひとつの原因「血管の異常収縮」を防ぐ効果もあるので、要注目です。

2Component

DHA

マグロやカツオ、イワシには、オメガ3脂肪酸が豊富です。そのルーツは、海の中で漂う海藻。DHAの血液サラサラ効果は、食物連鎖によって生まれました。血管をしなやかにするDHAの1日の摂取量はどのくらいでしょうか。

3Component

ナットウキナーゼ

納豆の生成過程で生まれた、ネバネバの成分。たんぱく質分解酵素「ウロキナーゼ」を活性化させて、血栓を溶かして、血液をサラサラに。ナットウキナーゼは、優れた健康成分。そのほかにどんな効果があるのでしょうか。

4Component

食物繊維

第六の栄養素とも言われる、食物繊維。コレステロールや腸内環境を調整する働きがあり、血糖値を緩やかに上昇させて生活習慣病の予防に効果的です。野菜や豆、穀物等、歯ごたえのある食品に多く含まれています。

5

硫黄化合物(アリシン・アホエン)

ニンニクのニオイ成分アリシンとすり潰した時の成分アホエンは硫黄化合物の一種。
心臓病の予防効果があります。

6

ポリフェ
ノール

自然環境の中で植物が生き抜くために不可欠な成分。優れた抗酸化力があり、生活習慣病の予防効果があります。

7

クエン酸・
酢酸

レモンやお酢の酸味成分です。体内のクエン酸サイクルと深い関係があり、脂肪を分解して、代謝を高めてくれます。

血栓を予防する
食べ物・飲み物

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1Food

魚類

魚の中でもマグロやカツオなどの青魚には、血液をサラサラにしてくれる、EPA・DHAが豊富です。動脈硬化の予防に効果があることは知られていますが、心筋梗塞や狭心症予防とはどのような関係があるのかを調べてみました。

2Food

野菜類

ビタミン類や食物繊維など、野菜には身体に必要な成分が豊富です。アメリカでは、心臓病の予防に、1日1皿の野菜を推奨しています。野菜不足が指摘されている日本人ですが、1日どのくらいの野菜が必要でしょうか?

2予防フェイズPhase

早期発見・治療を徹底する

心筋梗塞や狭心症は、日本人の死因、ベスト3にあげられる疾患です。早期発見・治療をすれば、病状が落ち着いて、退院後も安定した状態で過ごせます。知っておきたい検査方法や療法をまとめました。

1

検査の種類

心筋梗塞や狭心症の疑いがあれば、スクリーニングで病名を特定して精密検査に移ります。検査項目を詳しく解説します。

2

一般療法

患者教育も大切な治療の一つです。医師とカウンセラー、患者が一緒に取り組む、再発させないための予防プログラムを紹介します。

3

薬物療法

治療のメインとなるのが薬物療法です。心筋梗塞と狭心症で処方する薬の違いとその効果、服用時の注意や禁忌事項とは?

3予防フェイズPhase

再発防止の実践と注意点

再発予防の第一歩は、退院後の
生活改善の取り組みから

心筋梗塞や狭心症は、病状が安定した後も、気を許せない病気です。再発率が高く、退院後は再発予防の取り組みが欠かせません。生活習慣病と深く関わる病気なだけに、日常生活の見直しが予防の第一歩。何を実践して、何に注意すればいいのかみていきましょう。

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心筋梗塞・狭心症の前兆・初期症状と見分け方

心筋梗塞の前兆と初期症状

「ある日突然、心筋梗塞に襲われる」そう思っていませんか。実は前兆があり、それを見逃さなければ、早めに対処できます。また心筋梗塞特有の初期症状がありますので、知っておくと冷静に判断でき、大事に至らずにすみます。前兆と初期症状をみていきましょう。

狭心症の前兆と初期症状

心筋梗塞と狭心症は、症状が似ているので、発作時にどちらか判断がつかないことがあります。実は狭心症には前兆があるので、おかしいと感じれば、早期治療が可能です。また初期症状には、心筋梗塞と微妙な違いがある点に注意。前兆と初期症状をみていきましょう。

前兆・初期症状と見分け方
 

Factor

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心筋梗塞・狭心症のリスクを高める要因を知る

 

高血圧

高血圧は、心臓が血液を送り出す力が強くなり、血管の内側に強い圧力がかかった状態のことをいいます。血圧が高くなると、血管が傷ついて動脈硬化を悪化させ、心臓にも負担がかかり心筋梗塞や狭心症を引き起こします。高血圧になるメカニズムがわかれば、血圧のコントロールも可能です。高血圧について詳しくみていきましょう。

 
 

糖尿病

糖尿病は、インスリンの分泌が悪くなり、血液中のブドウ糖が高くなる病気です。「糖尿病の疑いがある人の15.8%に心臓病がある」と報告されているように、悪化すると、動脈硬化が進みます。糖尿病になるメカニズムがわかれば、心筋梗塞や狭心症を予防することも可能です。予防法と併せて調べていますので、みていきましょう。

 
 

脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症とは、血液中のコレステロールのバランスが、大きく崩れた状態のことをいいます。バランスが崩れると、血液がドロドロになり、動脈硬化を促して心筋梗塞や狭心症がおきやすくなります。発症には、生活習慣が大きく関わっています。そのメカニズムや予防法について調べていますので、みていきましょう。

 
 

メタボ・肥満

メタボになると、血液中に余分な脂肪を放出するため、血液がドロドロになって動脈硬化に。心筋梗塞や狭心症になりやすく、脂肪のコントロールが大きな課題です。

 
 

悪い生活習慣・ストレス

不規則な食事や運動不足、ストレスの多い生活は、生活習慣病を作り、動脈硬化を促して、心筋梗塞や狭心症を起きやすくさせます。心臓に優しい生活習慣をみていきましょう。

 

Treatment

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心筋梗塞・狭心症の治療とは

手術

心筋梗塞や狭心症の治療で、もっとも多く行われるのが、バイパス手術。血流が悪くなっている部位を避けて、新しいルートに血液を流す手術です。すぐに血流が回復しますが、リスクはないのでしょうか?

薬物治療

薬物治療は、薬で血栓を溶かしたり、症状を安定させたり、再発を予防する治療です。他の治療と併せて行われることが多く、心筋梗塞と狭心症では、処方される薬が違うことがあります。どのような薬があるのでしょうか。

カテーテル治療

冠動脈に細い管を通して、問題を起こしている病巣に、直接アプローチする治療法です。カテーテル治療には色々な手法があり、病態に合わせて適切な処置が行われます。どのような治療法なのか詳しく調べています。

Complications easy to illnesst

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併発しやすい病気とは?

心不全

心不全は、心筋梗塞と狭心症と併発しやすく、すべての心臓病が最終的にたどりつく先です。心機能が低下して、全身が酸素不足になり、身体がむくんだり、呼吸困難になります。どのような病気なのかをまとめました。

不整脈

不整脈は、心臓の収縮・拡張のリズムが、大きく崩れる病気で、3つのタイプがあります。心筋梗塞や狭心症と併発すると、危険で一刻も早い治療が必要。中には特に治療を必要としない不整脈も。詳しくチェックしましょう。

心破裂

心筋梗塞の中でも危険度が高く、心臓が破裂する合併症です。急性心筋梗塞を起こしてから、数日後に発症することが多く、血圧低下や呼吸困難に陥ることもあり、一刻も早い治療が必要になります。

心室瘤

心室の壁にできた瘤が、心筋の圧力で押し出される疾患です。心筋梗塞を起こした後の、定期検診で見つかることが多く、瘤が大きくなると破裂する危険があります。発症例は少ないものの、気になる病気です。

Basic knowledge

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基礎知識

 

心筋梗塞とは

心筋梗塞は、冠動脈が塞がれて血流が止まり、心臓に血液が流れなくなり、心機能が低下する疾患です。発症すると、心筋が酸素不足になって、壊死してしまいます。急性と慢性があり、より深刻なのは急性で、激しい胸の痛みや嘔吐、呼吸困難などの症状が伴います。初期治療が予後に関わるほど重要です。

狭心症とは

狭心症は、冠動脈が狭くなって血流が悪くなり、心臓に流れる血液の量が少なくなって心機能が低下する疾患。心筋が酸素不足になりますが、生きている状態です。発症すると、胸の痛みが数分~15分程度続きます。心筋梗塞に進行することもあり、発作を繰り返さないためにも予防が大切です。

心筋梗塞と狭心症の違い

心筋梗塞と狭心症の大きな違いは、心筋が壊死しているか、まだ生きているか。発症すると、心筋梗塞では激しい胸の痛みが30分以上続きますが、狭心症では、圧迫されるような胸の痛みが長くても15~30分程度で鎮まります。より深刻なのは心筋梗塞。初期対応がその後の治療に大きく影響します。

発作時の対応

突然、家族が目の前で発作を起こした時に気が動転すると、適切な対応が取れません。病人の意識や呼吸をしっかり確認し、冷静な行動をとりましょう。意外と難しいのが、人工呼吸や心臓マッサージ。蘇生法が生死を分けることもあるので、テクニックを身につけておくと、いざという時に役に立ちます。